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登山 ピンネ~アポイ縦走コース

アポイ岳エリア

かんらん岩でできているアポイ山塊(ピンネシリ~アポイ岳)を縦走する、花とパノラマ満喫の登山ルートです。

 ピンネシリ~アポイ岳の縦走は、車でピンネシリ登山口まで行き、そこから登ってアポイ岳登山口に降りてくるのが一般的です。この場合、下山後にピンネシリ登山口に置いた車を取りに行かなければならず、最低でも2台の車が必要となります。ただし、アポイ岳登山口近くのホテル・アポイ山荘に宿泊する場合は、事前の相談があればピンネシリ登山口までの送迎も可能です。

 また、ピンネシリ周辺の登山道は、ササが多く不明瞭です。ルート踏破には、ジオパークガイドなど、登山道を熟知したガイドの案内で臨まれることをお勧めします。

ホテル・アポイ山荘

山荘宿泊の場合、事前の相談があればピンネシリ登山口までの送迎も可能です。

ホテル・アポイ山荘
部 屋 数19室
収容人数59人
日帰入浴6:00~8:30、11:00~23:00
TEL0146-36-5211

車 約30分

ピンネシリ登山口

林道様似大泉線の通称・新富越えと呼ばれる峠がピンネシリ登山口です。入林許可証名簿記入所がありますので、かならず記載してください。

約2時間30分

ピンネシリ山頂 B10Geological

ピンネシリ登山口から1時間ほどで樹林帯を抜け尾根に出ます。そこからは日高山脈南部の脊梁を望みつつ進みます。ピンネシリの山頂は、3つコブの真ん中です。

約30分

ピンネシリ~吉田中間(通称:熊野平)

山頂から尾根伝いを下っていくと、再びササに覆われたダケカンバ林となります。ピンネシリとアポイ岳の間には断層が走っていてこの辺りだけがかんらん岩ではないことの影響です。道が不明瞭ですので、十分に気をつけて進みましょう。

約1時間30分

吉田岳 B9Geological

ピンネシリ~吉田中間から再び登り始めてしばらくで、ロープで区切った登山道の周りにお花畑が現れるはず。平坦な尾根を色とりどりの高山植物を楽しみつつ進み、吉田岳でちょうどお弁当の時間でしょうか。

約50分

アポイ岳 B6Ecological

ゴツゴツとしたかんらん岩の岩場を通って尾根伝いの最終地点、アポイ岳に到着です。祠でこれまでの無事故を感謝しつつ、あとはアポイ岳登山道を太平洋のパノラマを楽しみながら下山です。

約30分

馬の背 B5Geological

馬の背までは、花はもちろん、太平洋や日高の海岸線のパノラマ、天候によっては雲海が楽しめるかもしれません。ただし、消耗しているはずの体力を考え慎重な足取りで下りましょう。

約30分

5合目山小屋 B1Ecological

馬の背から急坂を下ってきて、膝にもかなり無理がかかっているはずです。気をはやらずにここで十分休憩を取って、いよいよ最終ゴールです。

約1時間

アポイ岳ジオパークビジターセンター

アポイ岳をはじめとする様似の大地・自然・歴史文化を紹介しています。(見学30分)

ビジターセンター
開設期間4月から10月まで
定休日開設期間中は無休
開設時間9時から17時まで
入館料無料
TEL0146-36-3601
  • アポイ岳ジオパークビジターセンター

アポイ岳では、希少な動植物を保護するため、北海道条例により立入制限区域を設定しています。制限区域内では、許可なく登山道以外に立ち入ることはできません。