アポイ岳ジオパークとは
「ジオ」は地球や大地を意味する言葉。科学的に重要な、あるいは景観として美しい地質や地形を持つ自然公園がジオパークです。ジオパークは、地形や地質、その上に成り立つ自然、そしてそこに暮らす私たち人間の歴史や文化を、守り・学び・活かすことを目的としています。
北海道日高東部のまち「様似町」。ここには、世界でも類を見ない新鮮で多彩なかんらん岩から成る山々や渓谷、特殊な土壌条件などによって育まれた固有の高山植物群落、そして、海岸の特殊な地形が天然の良港となり古くから交易の拠点として栄えてきた歴史と文化があります。
アポイ岳ジオパークは、これら様似町の貴重な大地の遺産、豊かな自然環境及び由緒ある歴史文化を丸ごと学び楽しむための「大地の公園」です。2008年には「日本ジオパーク」に認定され、2015年には「ユネスコ世界ジオパーク」加盟を果たしました。私たちは、さらに多くの人々にアポイ岳ジオパークで学び楽しんでいただくために、情報の発信やイベントの開催などに取り組んでいます。
あなたも、アポイ岳ジオパークで壮大な地球の営みと
大自然を体感してみませんか?