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2012年09月27日

行ってきました!風土&FOODフェスティバル!

STVラジオをお聞きの方はご存知かもしれませんが、9月22日(土)・23日(日)の2日間、STV放送会館前にて開催された「風土&FOOD フェスティバル」に様似町も参加してきました!

「風土&FOODフェスティバル」とはSTVラジオ・日高晤郎ショーとゆかりのある9市町・2高校がそれぞれの町の名産品を持ち寄ってお客様に知っていただこう!というイベントです。

風土_セレモニー1.jpg

午前10時からのオープニングセレモニーにはアポイちゃん・カンランくんも参加!

残暑厳しい札幌で待ち時間も合わせて40分近く立っていたので、セレモニー終了後にはアポイちゃん・カンランくんともにぐったりしておりました。

しかし、札幌の地でもふたりは大人気でした。

風土_アポイ写真撮影.jpg

様似町と同じく出店していた美幌高校生とアポイちゃん

風土_カンラン写真撮影2.jpg

こちらはカンランくんと一緒に記念撮影。最近子どもに人気がないな~と落ち込んでいたカンランくんも大喜びでした。

シフォンケーキを手に持ちふたりも様似町をPR!

風土_アポカン営業.jpg

肝心のお店はというと…

風土_完売.jpg

アポイちゃん・カンランくんの営業効果もあって(?)両日、完売商品がでるほどの盛況ぶり!

少しでも様似町のことを知ってもらえたら嬉しいです。今度はぜひ様似町へ足をお運びください!

 

と、ここまで当たり前のように書かせていただきましたが、実は私、今回ブログ初登場です!

ブログ書かないとな~と思いながら、先輩に甘えていたらいつのまにか9月下旬になってしまいました…。

今後とも登場することもあるかと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 (izm)

2012年09月24日

アキアジ、最盛期にはまだまだ遠し...

今朝は、早起きしてアキアジの定置網漁を見学してきました。これは、町制施行60周年を記念したPR映像の一コマにしようと、定置の親方にお願いして同乗させていただいたのです。朝5時、いざ様似漁港を出港です。

天幸丸_出港.jpg

今年は、まだまだ水温が高すぎて不漁が続いています。それでも、日曜の昨日はそこそこの水揚げだったとのことですが、はたして今日は…。

天幸丸_網揚げ3.jpg

昨日よりもさらに水温が高い(21~22度)ため、少しさびしい量。船頭さんも渋い表情です。

天幸丸_水揚げ.jpg

それでも、約2時間の漁で2tほどを確保。港に戻って水揚げです。

天幸丸_選別台1.jpg

大きなタモで船倉にあるアキアジを選別台へ。

天幸丸_選別台2.jpg

手際良く、大きさごとやオスメスごとに仕分けしていきます。

サケ水槽いっぱい.jpg

適度な水温に下がるには、「まだ2週間ぐらいかかるかな」とは、船頭さんの弁。早く、すべての水槽がこんな感じでいっぱいになってほしい…。

サケ右ならえ.jpg

今日の乗船は、映像撮影業者の同伴でしたが、実は週末に実施予定の定置網漁見学ツアーの下見も兼ねたもの。だいたいチェックでき、あとは、よい天気になることを祈るだけです。しかし、週末の天候は雨。予報よ、外れてくれ~!(タク)

2012年09月22日

ちょっと(かなり)さびしい、ショート駅伝

さてさて、このゼッケンはというと…。

ショート駅伝ゼッケン.jpg

実は今日は、スポーツの秋ということで、様似陸上協会が主催する、「ショート駅伝大会」が行われたのです。コースはというと、こうなっています。

ショート駅伝コース概要.jpg

毎年恒例ではありますが、役場周辺をぐるっと回るのです。4人一組で、小学1・2年生チームは1km×4人=4km、小学3・4年生以上は1km×2人+1.5km×2人=5kmで争われます。

ショート駅伝開会式.jpg

さっそく開会式というわけですが、今年はちょっと異変。そう、子どもの数が極端に少ないのです。今年集まったのは、サッカーと野球の少年団チームだけ。いつもなら、その他の少年団や少年団以外にもたくさん参加してくれたのに、どうしたのか?

ショート駅伝スタート.jpg

わずか8チームでのスタートとなりましたが、とにかく「ガンバレ!!」

ショート駅伝タスキ.jpg

子どもたちは秋空の下、チームの勝利と区間賞を目指して一生懸命駆けぬけていました。しかし、少年団の父兄で交わされる言葉は、「子どもいないね~」。いろいろなスポーツ競技やイベントで、開催が危ぶまれているケースもあるのです。

過疎化と少子化。様似の抱える問題は、いろんなところで顕在化しています。みんなで真剣に考えていかなければならない本当に大きな問題です。

ジオパーク旗_久野漁業.jpg

アポカンの二人も、ちょっと心配そう?

突然ですが、鵜苫・久野漁業の倉庫の壁には、いつからか、アポイ岳ジオパークの手づくり旗が貼られています。みなさん、気付いていました?確認はしていませんが、おそらく今年の火まつりのねぶたに張られていたのを使っているのではないかな?いずれにしても、久野さん、宣伝ありがとうございます。

ところで、この倉庫。前にもチラッと紹介しましたが、おそらく様似でもっとも古い建物(明治中期)なんですヨ。知ってました?(タク)

2012年09月21日

豊作を喜べる農政であってほしい...

10日ぶりのご無沙汰、申し訳ありません。もう見てくれなくなってしまったかしら…。

さて、相変わらずの残暑が続いていますが、9月も後半。そろそろ、稲刈りが始まるということで、田代地区に遊びに行ってきました。すると、途中の畑に奇妙なものが…。

田代の畑の暗渠?.jpg

筒状のものが整然と並べられているのです。

田代の畑の暗渠?筒拡大.jpg

水はけを良くするための暗渠(あんきょ)かしら…。

田代暗渠工事.jpg

道路の反対側では、ユンボで溝を掘っていましたから、やっぱり排水工事でしょうかね。さて、本題の稲刈りですが…。

稲刈り(江川さん).jpg

「やってる、やってる」。田んぼはまさに黄金色。Eさんが端から慎重にコンバインを入れていました。

稲穂での作業(倒稲).jpg

また、少し離れた田んぼでは、なにやら奥様方が作業中…。

稲穂での作業(倒稲)奥さん.jpg

近づくと、「イヤ~、広報かい?」「イエイエ、ジオパークのブログだよ。」「スカートはいてくれば良かったよ。アハハハ~」「ハハ…」

何の作業をしているかというと…。

倒稲.jpg

実は、田んぼのあちらこちらで、こんなふうに稲が倒れてしまっている部分があるのです。話を聞くと、あまりの好天続きで稲穂が実り過ぎ、重さに耐えきれなくなった稲が倒れてしまったとのこと。今年は少雨でしたが、強風に当たることも少なかったせいか、軟弱者に育ってしまったらしい。お母さん方の作業は、この倒れた稲をコンバインで刈るために手作業で立たせていたのです。

農業は、本当に失敗が許されない真剣勝負。たいへんな仕事です。

稲穂アップ.jpg

黄金色の田んぼは実りの秋にふさわしい風景ですが、よくのぞいてみるといろんな問題も抱えているのです。せっかくの豊作も、「過ぎたるは及ばざるが如し」ということでしょうか。そもそも、安い米価のために豊作を素直に喜ぶことができないのが今の米づくり。ぜひとも豊作を喜ぶことのできる農政であってほしい…。(タク)

2012年09月12日

集中豪雨の後の夜明けに期待したのですが...

今朝4時頃だったでしょうか?様似はものすごい豪雨。あまりの激しさに「何事かと?」目が覚めてしまったのですが、短い時間だったので事なきを得。

眠れないまま、5時ごろカーテンを開けてみると、えりも方向の空が赤々と…。「これは、かなりおもしろい日の出が撮れるかしら?」と、エンルム岬まで車を飛ばしました。

エンルムからのアポイ秋の日.jpg

「お~、イイ感じ!」と、太陽が顔を出すのを心待ちにしていたのですが…。

エンルムからのアポイ秋の日2.jpg

結局は、終始こんな感じで、期待はずれ。やっぱり夕日のようにはいかないか?

エンルムからの本町市街.jpg

北方向の本町市街も、雨上がり直後の低い雲が目立った程度で、何の変哲もなく。でも、チリが洗い落とされて、様似の街並みからアポイ、日高山脈までかなりスカッと見ることができ、まさに「早起きは三文の得」でした。

エンルムからの奇岩類(早朝.jpg

しかし、朝の5時だったのに、私のスタイルはTシャツに短パン。それでもぜんぜん寒くないんです。「こりゃ、今日も暑くなるゾ」と思ったら、案の定、今日も9月中旬とは思えぬほどの蒸し暑さでした。jこの記録的な残暑、いったいどこまで続くんだろう?(タク)

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