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2013年02月17日

大きな行事二つで、役場周辺の駐車場満車です

今年度も残り1ヶ月半となり、切羽詰まらないと動けないワタクシとしては、プレッシャーを感じつつ日曜の今日もオフィスにこもっていたのですが、今日の役場周りは車だらけ。

役場前駐車場_満車.jpg

というのも、今日は中央公民館で、各自治会婦人部のみなさんが大集合して、学習や出し物を楽しむ「様似町女性大会」があり、また、その隣のスポーツセンターでは管内の少年フットサル大会が行われていたのです。

女性大会_ひょっとこ.jpg

お昼から、仕事の手を休めてちょっと覗きにいったら、やっていたのがちょうどこれ。鵜苫自治会婦人部のみなさんによる「ひょっとこ踊り」?会場は大爆笑に包まれていました。こういう写真は、素顔を載せるのがはばかられるのですが、このシーンは全員ひょっとこなので問題なし?

女性大会_フラダンス.jpg

そして、こちらはまるで南国の風が吹くような、ゆったりとしたフラダンス。一応、ハートで失礼させていただきました。このほかにもたくさんの出し物があったり、ペイントクラブや書道の作品展があるなど、女性パワー満載の公民館でした。

少年フットサル.jpg

また、すぐ隣のスポーツセンターでは、子どもたちのプレーに親たちの大きな声援が響いていました。近くにいた様似のお母さんに、「様似どうだった?」と聞くと、「聞かないで!」との返事。地元での優勝は飾れなかったのかな?でも、次またがんばって!(タク)

2013年02月14日

新ビジターセンター、リニューアル佳境です

今日はジミネタをひとつ。

ビジター工事_玄関.jpg

この春リニューアルオープン予定のアポイ岳ビジターセンターの改修工事が佳境を迎えています。そこで、どんな雰囲気なのか、皆さんにチラッとだけご紹介。

ビジター工事_ジオスペース.jpg

現在、中では展示工事の真っ最中。こちらは、様似の地質(ジオ)のコーナー。展示パネルが貼られるボードの色はあざやかな赤。

ビジター工事_エコスペース.jpg

そしてこちらは、様似の自然や歴史、産業(エコ・ヒト)を紹介するコーナー。対照的に深い緑のボードが貼られています。

ビジター工事_柱.jpg

中央には、かんらん岩の柱もデーンと構えています。これから2週間で展示のグラフィックパネルやジオラマなどが次々と設置されることになっています。

新ビジターのオープンは4月13日(土)の予定。どんな施設になるかは来てからのお楽しみ。けっして、広くはない建物ですが、分かりやすくて楽しい展示になっていること請け合い。オープンしたらぜひ、足を運んでください。なお、この後も、サプライズを損なわない程度にチラ見あるかも。(タク)

 

2013年02月10日

絵ごころをそそるアポイ・様似の風景

春の訪れを感じる今日の様似。通称・三角地前の国道をカーブすると、いつにもまして雪渓が鮮やかなアポイ岳が目の前に「ド~ン」と現れました。

三角地前国道からのアポイ.jpg

ネタに苦しむ今日この頃。公民館で凧の会美術部長のMさんが講師の「デッサン講座」があるというので、ちょっとおじゃましてきました。

デッサン講座_鉛筆.jpg

会場には10人ほどが集まって、まずはカッターで鉛筆削り…。

デッサン講座.jpg

そして、モチーフを囲んでデッサン開始。

デッサン講座_浮き玉.jpg

モチーフはガラスの浮き玉。最初のモチーフとしてはかなり難しそう…。

デッサン講座_浮き玉2.jpg

今のパソコンは何でも出来ますよネ。これは写真を絵のように自動で加工してくれるソフトを使って載せてみました。こ~んな絵が書けたらと、絵ごころのないワタクシの夢想です。

ところで、この講座の模様をさっそくブログしようと、ふと美術部長の写真ブログを覗いてみると、五味和男さんの作品展が帯広であるとの記事。そのまま、その記事をコピペすると、「五味さんは毎年、北海道大凧まつりに来ては、まつり風景をスケッチしていました。作品は様似町内にも数枚も残されています。様似町役場のアポイ岳ジオパーク推進協議会事務局にも飾られていますね。」 

商工観光課_五味和男の絵.jpg

なに!ウチのオフィス?ああ~そういえば…。何年か前、その大凧まつりの関係者の方が置いていってくださったのがこの絵。五味和男さん、あらためてインプットさせていただきました。

しかし、アポイ・様似の風景。やっぱり絵ごころも誘うイイ景色です。

2013年02月05日

豊かな昆布の森を守るためにできることは...

日高昆布のかわいいキャラクター「おこぶさんとここぶちゃん」を背負って今年もやりました、「日高昆布フォーラム」。

コンブフォーラム_法被.jpg

一昨日の日曜日。日高昆布の普及と課題解決を考える「日高昆布フォーラム」。今年で何回目になるでしょうか?去年までは札幌で開催していましたが、今年は原点回帰で、資源や後継者の減少など、昆布漁を取り巻く厳しい環境をみんなで話し合おうと、地元・様似での開催となりました。

コンブフォーラム_会場.jpg

会場には約200名が集まり、講演やパネルディスカッションが繰り広げられました。

コンブフォーラム_試食.jpg

また、講演後には、今回のフォーラムにあわせて募集した、日高昆布料理コンテストの入賞作品の試食会も行われました。

コンブフォーラム_料理.jpg

このコンテストには43点の応募がありましたが、入賞者はいずれも都市部の方。この日は、漁協婦人部や様似町食生活改善協議会のお母さん方がレシピを元に再現してくれました。上の写真は、優秀賞を受賞した、「昆布のミートロール(函館市・藤田秀昭さん)」です。

コンブフォーラム_パネル展.jpg

また、別室では日高昆布のパネル展も開かれ…

コンブフォーラム_駄昆布.jpg

漁師さんが出荷する実際の「駄(だん)昆布」も展示されていましたヨ。

コンブフォーラム_四ツ倉先生.jpg

試食会後は、昆布を研究している北大准教授の四ツ倉先生をコーディネーターに、「豊かな昆布の森を守っていくために何が必要かを、地元漁師さんや講演者、会場のみなさんが一緒になって考えました。

山寺_豆まき1.jpg

ところでこの日は「節分」。ワタクシ、フォーラムを途中で抜け出し、檀家として山寺(禅輪寺)にて厄払いもしてもらってきました。しかし、豆まきにしても、餅まきにしてもなぜにこうも熱くなってしまうのか?

山寺_豆まき2.jpg

好・不漁の波が激しくなってきている昆布漁。水温上昇などによる影響とも言われていますが、若いモンがいないという構造的な問題もあります。400年の歴史を持ち、今も地域経済を支える中心のコンブ。その持続的な営みのために地域全体が知恵を絞り行動していかなくてはなりません。(タク)

2013年02月02日

様似出身の画家・久野志乃さんのアート展へぜひ!

2月に入って急に寒さが緩み、雨交じりの今日。お隣の浦河町さんへ行ってきました。

伏木田美術館外観.jpg

ここは、浦河町幌別にある「伏木田光夫美術館」。同町出身の画家・伏木田光夫の作品を展示しているこの場所で、様似出身の若手画家・久野志乃さんの作品展があるということで、多少場違いな感もありますが、おじゃましてきました。

伏木田美術館エントランス.jpg

中に入ると、エントランスホールには、伏木田氏の絵画がいたるところに…。

久野志乃アートトーク1.jpg

今日は、久野さん自身による作品紹介と、札幌芸術の森美術館副館長の吉崎元章さんの講演があり、まずは談話室のようなところで、主催の浦河町教育委員会の砂子沢課長が来館者にお二人をご紹介…。

久野志乃アートトーク3.jpg

そして、2階に展示されている久野さんのアート展会場へ移動。久野さん自身が「海をみつける」と題した今回の作品についていろいろと語ってくれました。

久野志乃アートトーク2.jpg

他者の記憶とのかかわりにより変化する自分自身の記憶を表現しているとの久野さん。そして、その記憶は、やはり生まれ育った様似や浦河で目にしてきた海にあるとのこと。絵のことはさっぱりわからんワタクシですが、確かにどれもみずみずしくて若々しさが印象的な作品でした。久野さんのアート展は今月いっぱい開かれています。様似のみなさんもぜひ一度足をお運びください。

昆布フォーラム_パネル展.jpg

ところで、明日はいよいよ「日高昆布フォーラムインさまに」。今年で何回目になりますか、去年までは札幌に乗り込んで行ってきたのですが、今年は原点回帰で地元様似で行われます。そのパネル・写真展が会場の様似町中央公民館のギャラリーで開催中。

昆布フォーラム_パネル展_カ.jpg

中には、昆布漁に使うカギ竿などが展示されていたり、昆布漁の今昔写真も飾られています。

昆布フォーラム_パネル展_昔.jpg
昆布フォーラム_パネル展_今.jpg

また、漁師が出荷する「駄(だん)昆布」も等級ごとに置かれていました。さて、この駄昆布は何級か?分かる人は相当の昆布通?

昆布フォーラム_パネル展_駄.jpg

豊かな昆布の森を守るためにできることは何かを考える「昆布フォーラム」。明日は、12時開場で、講演やパネルディスカションのほか、昆布料理コンテストなども行われます。試食もあるらしい!こちらもぜひご参加ください。http://www.apoi-geopark.jp/event/2013/02/post_71.html 

ところで、駅前民宿女将と花蘂水産さんのブログでもご紹介いただきましたが、アポイ岳ジオパーク認定ガイドがこのたび誕生。春までには、ガイド受付窓口も当アポイ岳ジオパークHPで開設予定です。春からはこれまで以上にお客様をおもてなしできるようがんばります!女将さん・花蘂のOさん、ご紹介ありがと~。(タク)

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