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2013年06月16日
海の幸!地産地消で活性化!
12日㈬にこんなチラシが朝刊に折り込まれてました。
「おさかな市」…これは行くしかない。客としてではなく、取材として。
時刻は2時50分。すでにお客さんが開始遅しと待ってます。みなさん、おいしい物を知ってますね。
値段はこんな感じです。
3時開始!を告げるやいなや、スタッフはフル回転!20分で売切れ~!
様似の海産物を町民が消費。これはウニまつりには無い効果ですね。日高中央漁協様似支所
青年部のみなさんはウニまつりでも大活躍でした。
ここで、もうひとつ。6月16日は小学校の運動会。どれどれとカメラ片手に臨場したところ…
この絵です。そうか、今は新校舎の建造中。グラウンドはいつもの3分の2しか利用できません。
フェンスで区切られてますが、掘削用の建設機械と子どもたちの晴れ舞台が対照的です。
これは今年限りの状況のため、レアな1枚です。
前日の雨で実施が心配されましたが、無事開催。
赤組か、白組か?児童のいない私は勝利の行方を確かめる前に次の取材地へ走ったのでした。
2013年06月14日
限りなく積まれた例のあれ
今日、商工観光課の事務所に届いた大量の荷物。(ダンボール7箱分!重かった…)
いったい何が入っていたのかというと…
様似町観光協会の新商品!
アポイ岳ジオパークオリジナルマグカップです!
カラーはグリーン・ピンクの2色!
シンプルイズベター(302さん談)な仕上がりとなっております。
明日15日から観光案内所で販売いたしますので、気になった方もそうでない方も
ぜひお立ち寄り下さい!
ちなみにポストカードも新作が続々登場しております。
担当者曰く「1カ月に1つは新作が出来る」とのことですので今後もご期待ください!
来週の18日(火)~19日(水)にかけて大坂青凌高校の生徒が体験民泊で様似町へやってきます。
1泊2日なので滞在する時間は短いですが、楽しんでいってもらえたらなぁ~と思っています。
来週受け入れの様子をアップしますね。(izm)
2013年06月13日
アポイの花のハイシーズンをご紹介_盗掘合同監視
今日は、アポイ岳保全対策協議会の合同監視の日。なのになぜか荷上げです。
というのも、アポイ岳では長年トイレ設置が話題に上ってきましたが、電源がないバイオトイレにはいろいろと問題があり、また、登山者の動向調査からも携帯トイレの普及が妥当との判断に至り、携帯トイレを使うためのトイレブース設置の資材を持ち込んでいるのです。設置予定場所の山小屋まで、ファンクラブの中では超若手のTamuちゃんとジオローが猛アピール!
まっ、それはともかく。今日はアポイ岳の花のハイシーズンにふさわしい、花のオンパレードで最長ブログに挑戦。上は、登山口付近のゴゼンタチバナ。そして下は、エゾノハクサンボウフウ(右)とハクサンボウフウ(左)。
違いは葉にあって、エゾノは葉が長くとがっているのに対し、ただのハクサンボウフウは葉が丸いのです(Tani会長解説)。
ツマトリソウ。ピンが甘くてすみません。
2合目付近の葉陰にあったギンリョウソウ
5合目からは、アポイアズマギクが馬の背までびっしり続きます。
6合目あたりのエゾシモツケ
ハイマツも赤いきれいな花をつけていました。
ヘビも上れないほどのトゲを備えたヒロハヘビノボラズ
ヒメチャマダラセセリの食草、キンロバイ
馬の背の下では、アポイクワガタが真っ盛り。
また、キタヨツバシオガマもこのとおり
8合目手前では、サマニカラマツに…
ミヤマナナカマド
ミヤマオダマキなどなど…。きりがないのでこれぐらいにしておきますが、今が最もたくさんの花を楽しむことのできるアポイのハイシーズン。皆さんもぜひ高嶺の花を楽しんでください。(タク)
2013年06月12日
当たった人は大ラッキー!
6月12日。なにげに道新スポーツ面をめくるや
こんな写真が目に飛び込んできました。
小谷野選手はすでに押しも押されもしないレギュラー
選手ですが、もう一人の応援大使、今浪選手も
がんばってますよ。
既に町中で見られるこのポスター。
今年はこの様似町が「北海道179市町村応援大使」企画
に選ばれ、小谷野・今浪両内野手が様似町の応援大使に
なっているのです。
そして、この企画の一環として7月14日に無料招待試合
が組まれています。
今回はその抽選の模様をリポートします。
まずは公平を期するために応募用紙ではなく、ピンポン玉に
ナンバーを付け抽選箱へ移し、ガラガラと回しながら
引いていきます。
まずは町長に引いてもらいましょう
ナンバー35の方が当選!
さらに小谷野選手にも引いてもらいましょう。
そして今回は特別にアポイから降りてきてもらった
アポイちゃんにも引いてもらいました。
ナンバー11の方が当選!
こうして72名の方が当選しました。
当選された方には
このような引換券が届きますので、当日入場券と交換
してください。
現在最下位のファイターズですが、7月14日は
私たち様似町民パワーで、勝利をもぎ取りますよ!
当選された方は本当におめでとうございます。
(302)
2013年06月10日
ジオツアー第2弾終了。町内&アポイ岳をまるごと満喫!
6月8日(土)~6月9日(日)の日程で、アポイ岳ジオパークジオツアー
第2弾『“アポイ岳”花登山と様似の歴史探訪ツアー』が開催されました。
6月8日(土)の町内バスツアーは、町外から8名が参加しました。
バスツアーのはずが…。少人数だったため、ワゴン車ツアーに変更!
この日のガイドはベテランMizunonガイドが町内を丁寧にご案内。
最初のエンルム岬では、残念ながらアポイ岳は雲に隠れてしまい、
きれいな姿を見せることはありませんでしたが、随所にMizunon節
を交え、参加者を和ませていましたよ。
蝦夷三官寺である等じゅ院では、副住職がお出迎えをしてくれました。
等じゅ院の由来や歴史、様似町指定文化財である「百万遍念珠箱」
の説明をしてもらいました。また、茶菓子もご馳走になりましたよ(^O^)/
続いて観音山へ移動。今日は等じゅ院の1年に1回のお山かけ
(外でのお参り)がありました。
お山かけは、昔この土地が開かれて入って来られた方々が、なか
なか霊場巡りができなかったため、北海道でもできるように33体
安置されている観音様を祀って、毎年6月初めにお参りしています。
偶然にもツアーの日と重なり、参加者もロウソクを立てお参りしました。
観音山展望台へ登ると、普段と違った海岸景勝地が幻想的に
見えました。
次のジオサイトへ向かう途中、予定には入っていませんでしたが、
定番となりつつある「中村おやき」でひと休み。
ホクホクのおやきを食べて、元気100倍に!
続いて花蘂水産へ移動。ここでは下條社長から様似特産の
真ツブ(正式名:エゾボラ)について解説をしてもらいました。
何と!ここでラッキーな出来事が…。社長の粋な計らいにより、
エゾバフンウニの試食をさせてもらいました。
参加者はサプライズなサービスにご満悦!
1日目の町内バス(ワゴン車)ツアー、少人数でしたがアットホームな
雰囲気の中、楽しい時間を過ごすことが出来ました!(^^)!
翌6月9日(ツアー2日目)アポイ登山。朝から天気にも恵まれ、絶好の
登山日和。
朝7時30分、アポイ岳ジオパークビジターセンター前には、札幌・苫小
牧・帯広一番遠くは岡山県から、地元を含め総勢50名近くが“アポイ岳”
花登山に参加。
出発前にはケガ防止のため、i-yo-kiガイドによる恒例の準備体操が行わ
れました。
参加者が多数だったので、今回も2班に分かれて、それぞれのガイドが
先導しながら登山しました。
こちらは1班を率いたTaniガイドです。皆さんの体力を気遣いながら、
ガイドされていました。
こちらは2班を案内したShi-n-taガイド。Shi-n-taワールドを醸し出し
ながら、アポイ岳に咲く花々を丁寧に解説していました。
※お二人のガイドとも顔をお見せできなかったのは残念(>_<)
山小屋の手前でセミの幼虫のぬけ殻を発見!
6月のアポイ岳はたくさん植物が顔を出すハイシーズン。
登山道の脇にはたくさんの花が歓迎してくれました。
馬の背付近に多く咲いていたアポイアズマギク。
馬の背を過ぎた岩礫地ではチングルマが花を咲かせてましたよ。
こちらはバラ科のエゾシモツケ。
これから多く見られるエゾタカネニガナ。
晴天に恵まれたおかげで、馬の背から少し雪が残る雄大な日高山脈が
はっきりと見えましたよ。
山頂に辿り着き、清々しい表情の1班の参加者。
20分後に2班の参加者も無事に登頂しましたよ!
天候にも恵まれ、参加者に大きなケガもなく無事に下山しました。
下山後には参加者全員にアポカン記念バッジが配られました。
今回、私たちのツアーの他にも町内外からたくさんの方々がアポイ
登山している姿を見て、アポイ岳をはじめ高山植物にたくさんの魅力
や可能性があることを実感しました。
自分も他の人に負けず、山ボーイ?山おやじ!にならなければ…(笑)
【ジオロー】