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2014年05月28日

大盛況の第5回さまにウニまつり_アポカンにシカも登場?

少し時間が経ってしまいましたが、5月25日(日)に行われた、第5回さまにウニまつりの盛況ぶりをご紹介します。

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多少霧はあるものの、天気上々の会場はお客様を受け入れる態勢も準備万端。そして、10時半のウニ整理券配布時には、この長蛇の列!

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今年は、エゾバフンウニ1袋(10個入り)1,000円、ムラサキウニ1袋(8個入り)500円で販売です。昨年の反省を踏まえ、整理券配布時に換金させていただきました。

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ウニの販売が始まると、あっという間に会場中央の席はこのとおり。

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会場では、いつものとおりウチのアポイちゃんとカンランくんも登場し、子どもたちとふれあい。二人の付添には、アポイ岳でエゾシカの食害調査を行っていた酪農学園大学のみなさんのご協力をいただきました。

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その酪農学園大学では、狩猟を通じたエゾシカの適正管理を研究していて、テントの一角でそのPRも行っていたのですが、このかぶりものもその一環?

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ところで、今年のウニの実入りはどうかといえば、このとおり!なかなかの実入りじゃないでしょうか。

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ウニ以外にも、さまざまな様似の海の幸(シシャモは違うな)や特産品なども販売。今年は新たにポータブルコンロ50個(足りなかったようですが)も配布して、とことん様似の味覚を満喫してもらいました。

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ウニの量を十分に確保できるかなど、開催までには紆余曲折がありましたが、漁師さんたちのがんばりでふたを開けてみれば大成功となった今年のウニまつり。アポイをのぞむエンルム海岸の名物行事に育ってほしい~。(タク)

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2014年05月19日

今年最初の盗掘防止パトロール_寒すぎです。

昨日の日曜、盗掘防止パトロールで、久しぶりにアポイを登ってきました。この日は北海道東部で発達した低気圧の影響で、強く冷たい風が一日中吹いて、尾根上では身震いする寒さでした。

さて、登山道沿いに咲いていた花をずら~っとご紹介します。登山口に咲いていたのは、コキンバイ。

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そのすぐそばには、ミヤマエンレイソウ。

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そして、この時期の登山口近くでは畑になっているエゾオオサクラソウ。

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まだまだいきます。2合目付近の(ケ?)タチツボスミレ。写真は撮れませんでしたが、フイリミヤマスミレやアポイタチツボスミレも咲いていました。というか、ワタクシにはその違いがよく分かりません。

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5合目山小屋から上には、いまだつぼみのキジムシロにヒロハヘビノボラズ。

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そして、5月の主役、アポイアズマギク。

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7合目の馬の背からは、澄んだ空と海がきれいでしたが、風が冷たい!

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馬の背の隅には、これから主役に躍り出るチングルマが。

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そして、馬の背お花畑には、ヒダカイワザクラとアポイちゃんのサマニユキワリ。

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ようやく着いた山頂は、日曜だけにこのとおり銀座状態でした。

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朝6時半から夕方6時まで長い1日でした。しかもシラカバ花粉のせいか、いまだ目がかゆいワタクシなのです。(タク)

2014年05月13日

春の花を見ながらフットパス!夜はウニを食べて満ぷく~!

皆さん、こんにちは。ジオローです。

5月も中旬を迎え、春らしい陽気となり、春の花たちが街中を鮮やかに彩っています。

ジオロー的には、春から初夏にかけてのこの季節が大好きですね。

そんな他愛のない話もこのへんにしまして…。

 

さてさて、5月10日~5月11日の日程で、今年度一発目のアポイ岳ジオパークジオツアー「春爛漫フットパスツアー」を開催いたしました。札幌・苫小牧・釧路などから約40名の参加がありました。

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5月10日は「様似八景フットパス」。約10kmのコースを3時間かけてフットパス。この日のガイドは、昨年に引き続き2回目となるYa-yo!-iガイド。

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また今回がガイドデビューのNaka-oh-kaガイドです。華やかに女性2人が参加者をご案内しましたよ。

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観音山ではカタクリやエゾエンゴサクなどの春の花がお出迎えし、

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風光明媚な海岸沿いをフットパスしながら楽しみました。

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疲れたときには甘~いものが欲しくくなるのが人間の本能!?途中、フットパスコースを外れ、中村おやきに寄り道し、至福のひとときを過ごしました。

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また、夜には旬のウニの殻むき体験を開催。参加者は一つ一つウニの殻を割り、身の詰まったウニを取り出しながら、頬張っていました。食べることに夢中になっていたせいか、無言状態の空気が会場内に漂っていましたよ(苦笑)。参加者からは、「こんな新鮮なウニを食べたことがない。」などの声も聞かれ、満足していただけたのなあと思います。DSC_9273.JPG

ウニ!ウニ!!

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その後は会場を移し、参加者同士の交流会を開催。初めての試みとあって多少の不安がありましたが、皆さんお酒が入ったおかげで、和気あいあいと交流していました。

 

翌11日は「様似山道フットパス」。約7Km起伏のあるコースを4時間半かけてフットパス。この日のガイドは、Shi-n-taガイドと

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Ta-niガイドのチョ~ベテランガイドのお二人がご案内しました。

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いきなり一番の難所、沢のぼり。ガイドを先頭に、ゆっくりと上りました。

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コース脇には、エゾオオサクラソウなどの春の花が歓迎し、参加者の疲れを癒してくれました。

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コースの途中ではロープをつたって、沢を上り下りしました。

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その難所を越えると、海岸線に辿り着き、日高耶馬溪やえりも岬を眺望しました。

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参加者、誰ひとりケガやリタイアすることなく、山道コースを踏破することができたので一安心。

今年は例年以上に、町外からの参加者が多く、少しずつではありますが、このジオツアーも皆さんに浸透しつつあるのかなと感じています。

また、6月7~8日には第2弾「花の楽園!アポイ岳 花登山ツアー」を開催します。ぜひ、たくさんの参加をお待ちしておりま~す。

ジオツアー第2弾(アポイ岳登山).jpg

 

追伸

今回は白滝ジオパークから、ガイド研修を兼ねて7名の方が参加してくれました。こうした各地域のジオパークガイドとの研修・交流を図る中で、お互いにスキルアップできれば良いですね。白滝ジオパークの皆さん、遠路はるばるありがとうございました。

ジオローはこの2日間、フットパスコースを歩いたので、翌日、筋肉痛の覚悟をしていましたが、意外にも何の痛みもありません…。3日後ぐらいに、痛みがくるかもしれませんね(汗)。 【ジオロー】

2014年05月09日

まちなかの花園、観音山でガイド勉強会やりました

先日、春花が満開の観音山で、この時期にしか見られない植物のことを学ぼうと、ジオパークガイドの現地勉強会を行いました。案内人は、草本のプロ・マットさんで~す。

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入口から、咲いている花だけでなく、葉っぱだけのものも一つひとつ説明していきます。「はい、この草分かる人~?」「は~い!」この日は天気も良く、みんなハイキング気分です。

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今の観音山の主役は、このカタクリ。山頂では、ピンクのじゅうたんが広がっていました。横着して写真を撮っていませんが、その他にもエゾエンゴサク、キバナノアマナ、タチツボスミレ、ニリンソウ、ヒトリシズカ、オオバナノエンレイソウなども咲き競っていましたよ。

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花以外で目立っていたのは、このオオウバユリ。アイヌの人たちは、この根からとったデンプンを団子にしたりして食していたそうです。

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次に目立っていたのが、シカも食わねえバイケイソウ。でも、この姿、けっこうワタクシ好きなんです。

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とにかく、山頂全体がこのカタクリいっぱいで、今が見ごろのピークです。そして、このあとは、オオバナノエンレイソウが主役にとって代ります。ぜひ、みなさんも見に来て下さい。

明日と明後日は、今年度のジオツアー第1弾「春爛漫、フットパスツアー」を行い、この観音山も歩く予定です。札幌方面を中心に40名ほどが参加していただける予定。天気もよさそうだし、明日が楽しみです。町中も歩きますので、集団を見かけたら声掛けて下さいね。(タク)

2014年05月06日

石石コンビ活躍 -GWビジターセンターのイベント-

アポイ山麓では、ちょっと寒いけれど晴れ、曇りの天気が続いています。アポイ山麓公園では、キャンプ・アポイ登山でにぎわっていました。ビジターセンター前の山桜もゴールデンウィーク中に咲きだしました。

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コブシは満開の白い花を咲かせています。

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ビジターセンター外のテラスでは、体験コーナーを設置しました。

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シカ角アクセサリーつくりでは、「シカ角の輪切りを見て、木の枝ではないんだ~」という驚きの声がありました。スパンコールとビーズの飾り付けが好評でした。ボランティアのTK石さんが穴あけで大活躍。

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石にお絵かきでは、石の形を活かした個性的な作品が多くつくられました。ボランティアのおもてなしスペシャリストの石BZWさんが大活躍。

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ビジターセンター内では、地域おこし協力隊のISKさんによるエゾシカ特別展が開催中です。じっくり読んでいかれる方もいました。シカ肉レシピと生まれたての小鹿の重さを体感するコーナーが人気でした。8月31日まで開催していますので、ご来館お待ちしています!

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5月3日~5月6日の4日間で、シカ角アクセサリーつくり46名、石にお絵かき12名の方に参加していただきました。

「満足のいくものができた」との声、子供たちの豊かな発想を感じたこと、忍耐強く1時間半かけて作った様子を見て、うれしくなりました。また多くの方のお手伝いがあって、ビジターセンターで初開催となるイベントを終えることができ感謝です。来年度も続けていきたいと思いますのでよろしくお願いします。(ジオ美)

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