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2013年12月25日

今日もしばれたね~(>_<)2013・冬 パート②

メリークリスマス。とは言っても、わが家にサンタさんが来なかったジオローです。

DSCN0106.JPGのサムネール画像

いつも、この時期であれば雪が街一面を白く染め、ホワイトクリスマス!と言いたいところですが、ここ様似は雪国北海道とは言い難いほど、もともと降雪量が少ない地域です。(除雪作業が少なくて助かります…汗)

今朝、枕元にクリスマスプレゼントが置いてあるのか気にしていたせいか?!目覚めが早かったので、サンタくんを探しに?!マイカーで街を散策です。今朝も冷え込みが厳しく、車のフロントガラスもこのとおり真っ白に凍っていました。

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天気も良さげだったので、日の出の写真をおさめようとエンルム岬へレッツ・ゴー!エンルムへ到着し、町を一望するとアポイ岳のシルエットから、少しずつ光がこぼれ始め、澄みきった空にはオレンジと青のグラデーションが混在した朝焼けの景色でした。

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日の出まで多少時間があったので、寒い中エンルム岬のテッペンまで登り身体を温めるどころか体力不足で息切れ。さらに手と顔があまりの寒さで痛くなり少し後悔…。

そうこうしているうちに待つこと20分弱。お寺さんから聞こえてくる朝のお勤めのゴーンという鐘の突いた音に合わせるかのように、アポイのすそ野から満を持して太陽さんが姿を現し、空や海にこうこうと光を放っていました。

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その光は対局にある観音山、ソビラ岩や親子岩を眠りから起こしているかのようでしたよ。

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観音山へと続く観光道路の途中から撮影した、先ほど自分が立っていたエンルム岬。

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今日もしばれが厳しかったので、アポイ岳の麓を流れる川の表面も薄っすら凍っていました。

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そして、様似川下流では毎年この時期に飛来し越冬する白鳥さんが優雅に羽を休め、カモさんたちと仲良くコラボ。

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さてさて、先日のことになりますが、事務室の窓から日高山脈を眺望することができます。その日高山脈、何だかいつもと様子がおかしい…。

稜線付近は、いつものように白く雪をつけていますが、さらにその上にドサッと雪が積もっていませんか?大雪降ったのかな?

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実は日高山脈の稜線上を雲さんが横一線に覆った珍しい景色です。(あまりの寒さで、雲さんが日高山脈に毛布をかけたのかな・笑)

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今年も残すところ一週間となりました。クリスマスが終わると、間もなくお正月を迎えます。今年はこれ以上ダイエットを頑張るのは厳しいと見切ったジオローは、来年の目標に“ダイエット”?!と心に誓うのでした。  【ジオロー】

2013年12月17日

どちらもがんばりました_少年団スポーツテスト会と高校課題研究発表

先日の日曜は、様似町スポーツ少年団のスポーツテスト会がスポーツセンターで行われました。野球・サッカー・柔道・剣道・バレーの子どもたち約60人が5種目に挑戦。

スポーツテスト_腕立て.jpg

身長や体重を測定した後、腕立て伏せや上体起こし、反復横跳びなどに取り組みました。

スポーツテスト_腹筋.jpg

どの子も、より多くより早くできるようにと一生懸命。お母さん方も手分けして手伝います。

スポーツテスト_反復.jpg

テスト後には、お互いの結果を見比べっこしていましたが、これらの数値は業者に送られ、全国平均と比較したそれぞれの体力度が分かる仕組みとなっているもの。北海道の子どもたちは、昔と違い、全国的に体力が劣っているそうですが、いつも体を動かしているこの子たちはきっと良い成績が出ることでしょう。

スポーツテスト_結果見比べ.jpg

また、午後からは、様似高校の課題研究発表会が同校で行われ、これもおじゃましてきました。

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こちらも、平成6年度(?)から続く恒例行事。3年生がグループに分かれ地域の課題を見つけその解決に取り組むというもの。本年度で閉校となる様高最後の発表会であり、最後の卒業生18名が、集大成ともいえる課題研究を発表しました。

様高課題研究発表_聴衆.jpg

昨年までは、中央公民館の大きなホールを会場に行われていたこの発表会。でも、会場の様高教室にはたくさんの町民の方々も見学に訪れました。

様高課題研究発表_裏方.jpg

研究内容は、歴代の先輩が取り組んできた商品開発(1班)と地域情報誌の作成(3班)のほかに、様似のオリジナルスポーツ・テニポンを再度盛り上げようという意欲作(2班)も登場。審査の結果、最優秀賞は、つぶの燻製と様似のイチゴを使ったジャムパイを商品化した1班に輝きました。

様高課題研究発表_あいさつ.jpg

どの班も、様似のPRに関することをテーマに掲げていたように、地域の活性化には地場産業の振興とともにPR活動がとても重要。アポイ岳ジオパークもそのためのツールとしての役割を果たしていきたいと思っています。(タク)

2013年12月16日

最近しばれるね~(*_*)2013・冬

久しぶりの登場となりますジオローです。この寒さで冬眠してましたよ~(+_+)

時が過ぎるのは早いもので、今年も残り半月となりましたね。

大人たちにとっては、忘年会シーズン。飲む機会が多くなりますので、暴飲暴食には気をつけてくださいね。

他愛もない独り言もこのへんにしまして…。

 

昨日・今日と朝夕、かなりの冷え込みとなり、今朝目を覚ますと、少しでありますが雪が町を白く覆って

いましたよ。

町のランドマーク・アポイ岳もこのとおり。薄っすらと白い帽子を被っています。

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寒い中、ふれあい広場ではパークゴルフをするために除雪作業。背後には日高山脈が真っ白い顔を

出していましたよ。

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木の陰になって見づらいですが、様似で数ヵ所でしかお目見えできない冬の使者・オオワシくん。

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所々に青いシートで覆われているのは何だかわかりますか?実はこれ小豆です。まだ乾かしている

状態らしく、これから雪が降ったりしばれとかで大丈夫なのか心配ですが…。

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さて皆さん、来年の年賀状は書き終えましたか?来年の干支は…午ですね。この様似に限らず、特

にこの日高管内には軽種馬経営で生活をしているかたがたくさんいます。様似でも今から20年ほど

前は軽種馬農家70家、軽種馬900頭あまりいましたが、現在では軽種馬農家25家、軽種馬300

頭弱と1/3まで減ってしまいました。

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馬さんも寒い冬の間、特に繁殖牝馬は元気なとねっ子を産むため、服を着て体調管理。

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来年は馬さんのように軽快に駆け抜けられるよう、まずはダイエットしなければ!

その前に、今週末の有馬記念で馬券が当たりますように(笑)   【ジオロー】

2013年12月11日

冬のビジターセンターは、ただいまお色直し中!

11月末をもって冬期休館となっているアポイ岳ジオパークビジターセンター。それを利用して開館中若干の不具合があったところの手直し作業が現在進められています。

ビジター補修ウッドデッキ.jpg

玄関前のウッドデッキ下に排水用の溝を入れたり…。

ビジター補修_パネル.jpg

温度や湿度のせいか、縮みが目立っていた展示室のグラフィックパネルの修正などが行われています。

ビジター補修_パネル2.jpg

パネルの切り貼りはとても繊細な作業のようで、職人さんたちも慎重に作業をこなしていました。

ビジター補修_JGN.jpg

また、あわせて、ジオパークネットワークを紹介するパネルも、今年新たにジオパークになった地域を加えたものに張り替えてもらいました。日本のジオパークもわずか6年で32地域(世界6・日本26)に。ますます盛り上がるジオパークなのです。アポイ岳もみんなに負けずに頑張らねば!(タク)

2013年12月07日

浦河さんのオオワシ・オジロワシ見学会に参加してきました

今日は、お隣の浦河町立郷土博物館が主催する「オオワシ・オジロワシ見学会」に、ふるさとジオ塾の特別講座として参加してきました。

オオワシ見学_博物館門.jpg

浦河町立郷土博物館は、様似町のすぐ西隣の日高幌別川そばにあり、毎年この時期に流域沿いで見学会をやっています。様似の市街地からは車で7~8分の距離にあり、今回は浦河さんの事業に便乗させていただいたワケです。

オオワシ見学_博物館事務室.jpg

浦河町さんの定員は、バスに乗ることのできる25名。トーゼン、そこに様似町のジオ塾生が加わるとなると、完全にオーバーフローというわけで、様似からもバスで乗り入れ、バス2台で回ることになりました。総勢50名以上。出発前には、博物館事務室で浦河探鳥クラブのHARUさんらがオオワシ・オジロワシについて簡単なレクチャーをしてくださいました。

オオワシ見学_道路沿い2.jpg

まず最初に向かったのは、幌別川左岸の牧場を見渡すことのできる丘の上の道路。

オオワシ見学_牧場.jpg

牧場内に残されている大木の一つに、3羽のオオワシが止まっているのを発見。みんなで双眼鏡やバードスコープを使って観察開始です。オオワシらは神経質な鳥ですが、かなりの距離があったので、問題なく観察できました。

オオワシ見学_橋の上.jpg

続いて案内されたのは、幌別川中流域に架かる橋の上。近くに止まっているのはオオワシ1羽だけでしたが、ワレワレの上空を何羽も飛んでいるなど、なかなかの見応え。しかし、その美しい姿をお見せしようにも、いかんせんワタクシの持っているカメラはコンデジくん。とても、数百メートル先のオオワシをとらえて皆様にご紹介することができません。そこで、苦肉の策でご紹介します!ジャーン!バードスコープでとらえた姿を無理やりコンデジに収めてみました。

オオワシ_スコープ写真.jpg

う~ん、見事なピンボケ。この日は、オジロワシもいたようですが、ワタクシが確認できたのはオオワシのみ。オオワシは、世界中でオホーツク海沿岸やベーリング海沿岸にしかいない貴重な鳥。越冬のために北海道に南下して、最初は道東にいてこの時期になると日高山脈を越えてやってきます。お目当ては、幌別川のホッチャレ(遡上した秋サケ)。この1週間ぐらいが飛来のピークでうまくいけば100羽以上は確認できるそうです。もちろん、この鳥、様似でも様似川や幌満川流域、沿岸の崖の上などによく止まっているのを見ることができます。暖かい恰好に双眼鏡を持って、あなたも探してみてはいかがですか?今回、快く迎えてくださった浦河町立郷土博物館の皆様、本当にありがとうございました。また、よろしくお願いします!(タク)

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