アポイ山麓公園とビジターセンター周辺では、ツツジとナナカマドが花を咲かせています。週末のアポイ岳は、登山者でにぎわっています。

↑エゾヤマツツジ　　↓ナナカマド

5月8日（水）、様似小学校5年生の教室でアポイ登山事前学習会があり、お話に行ってきました。5年生のテーマは「岩石」。「アポイ岳をつくる岩石、石と言っても種類いろいろ！」を知るために、岩石標本も観察してもらい、違いを確かめてもらいました。今年は一人1セットずつ観察できるように観察キットをつくりました。

5年生は、とっても元気で、質問や感想をたくさんお話してくれました。5年生は山頂を目指します。一緒にアポイ登山できることが楽しみだったのですが・・・。5月17日も24日（予備日）も雨で、登山は中止となってしまいました。残念ですが、またの機会に。

様似小学校から見えるアポイ山塊

　5月3日～6日、イベント「草花のしおり作り」を開催しました。身近な自然のワンポイント解説をとおして草花や地史に詳しくなってもらって、本物の「つくしや桜」を使った「オリジナルのしおり」をつくる手作業も楽しんでいただこうということで企画しました。

　5月3日も4日も、朝から駐車場は満車。天気にも恵まれ、登山、キャンプやゴーカートも、にぎわったゴールデンウィークでした。

　4月19日（土）、町立様似図書館が主催のカン×カン講座「透楽読みしおりを作って、様似町史を読もう」に行ってきました。色付きセロファンと折り紙で、読書補助具「リーディングトラッカー（楽読みしおり）」をつくりました。黄色やピンク色などの明るい色が見やすいというかたが多かったです。「新様似町史」のクイズをとおした様似郷土館事業の紹介は、とても盛り上がりました。町立様似図書館からは「布の絵本や大活字本」の紹介があり、バリアフリー図書について関心が深まりました。

　カン×カン講座は様似町内の様似郷土館、町立様似図書館、アポイ岳ジオパークセンターの３館が連携して、住民のかた向けの各種講座を開催しています。工作、野外散策、講話等を実施し、講座を通じて町内の歴史や自然を学ぶ場となっています。

　令和6年度は野外での観察会が例年よりももりだくさん！町内の豊かな自然や歴史について楽しく学びませんか♪各月の土日に開催予定です。詳しくは様似町WEBでの「お知らせ」をご確認ください。

カン×カン講座の5月の紹介です

担当：町立様似図書館

「透けるペーパークラフトづくり」

・日時：5月25日（土）10:00-11:30

・場所：中央公民館小ホール

「カン×カン講座ってどんな講座？」展の開催報告

4月10日～17日に、様似町中央公民館ギャラリー21で開催しました。パネルと展示物で、カン×カン講座を紹介しました。