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2025年02月21日
日高山脈をパノラマ写真で紹介する展示パネルができました
日高山脈の景色を紹介する展示パネルを作成しました。十勝側と日高側の2つのパノラマ写真を見比べるというのがオリジナルの見どころです。
2025年9月の日本ジオパーク全国大会十勝岳大会のプレツアーにて、アポイ岳ジオパークでも日高山脈周辺をめぐるツアー開催する予定ですが、こちらを見てから現地も見ていただけるとより楽しめるかなと思い、展示しました。
また、令和6年度に国立公園に指定になりましたので、登るだけでなく、身近な景色から眺めることで楽しむことができる関連展示を作成し、来館者のかたにも見ていただけるものを作りたかったというねらいもありました。この写真はこれまでも展示していたのですが、見やすい場所に移動させて、1枚の大きなパネルで系統立てたパネルにしたものです。
写真は提供いただいたものです。ありがとうございます。
2025年02月12日
アポイ岳ジオパークビジターセンターの展示映像を入れ替えました
様似民族文化保存会のアイヌ古式舞踊の映像が令和6年度に完成したため、アポイ岳ジオパークビジターセンターの展示映像の一部入れ替えを行いました。ぜひご覧ください。
▽映像名:国指定重要無形民俗文化財 ユネスコ無形文化遺産
「様似民族文化保存会 アイヌ古式舞踊」
▽:上映時間:39分
これまでは、DVD入替方式での視聴方法でしたが、スイッチを押すことで、映像を見ることができるように設定を変えました。
2025年02月06日
隣町浦河町の冬の幌別川
浦河町幌別に行ってきたため、冬の様子をレポートします。
東幌別
冬の日高管内の海岸と言えば、葉の残るカシワ
幌別川には、歩道・車道・鉄道の鉄橋の3本の橋が架かっています。
幌別川に白鳥がいました。今日は日高山脈は雲の中です。
キンクロハジロまたはホオジロガモが手前にいるのですが、潜水もしていました。
様似町塩釜トンネル
親子岩
2025年02月04日
第15回日本ジオパーク全国大会十勝岳大会実行委員会設立総会で美瑛町に行ってきました
第15回日本ジオパーク全国大会 in 十勝岳(美瑛・上富良野)2025年9月に開催されます。アポイ岳ジオパークでもプレツアーを開催予定です。
2月4日(火)に、第15回日本ジオパーク全国大会十勝岳大会実行委員会設立総会と、第3回道内ジオパーク事務担当者会議があり、美瑛町に行ってきました。
しかし雪の日でした。昨晩、帯広で120cm一気に積もって、鹿追町でも70cm積もったそうです。
私は日高峠と金山峠の通行止めが解除されたため、様似町→日高町→占冠村→美瑛町ルートです。このルートでは富良野市の積雪量が一番でした。
占冠村では、十勝方面の道路が通行止めのため、トラックが数台が停車していました。
富良野市学田駅付近、少し吹雪いていました。
美瑛町には軟石の建物が多くあり、趣がありました。
韓国や中国からの観光客がたくさんおられました。
会場の入り口。晴れていたのですが、少し吹雪いてきました。
実行委員会設立総会
2025年01月24日
中国より極地未来のかたがたが様似町に来られました
1月24日(金)に、中国より若手研究者、学生や学校の教員なども含む、「2024年度極地未来青年代表団(日中植林・植樹国際連帯事業)」の30名がアポイ岳ジオパークビジターセンターを訪問され、ゆっくり見学されていきました。
最初に様似町の地質と関係のある自然や保護活動、防災について、学芸員の話を聞きました。
そのあとに質問と自由見学の時間となり、地域の産業・アイヌ文化・日本のジオパークの制度・日本の学校での子供たちの地域学習の取組みについての数多くの質問を受けました。展示物は、かんらん岩の偏光顕微鏡、香港ジオパークと標本交換した岩石標本、日高山脈周辺のシームレス地質図・お土産品に注目されていました。
2017年5月に設立された極地未来(Polar Hub)は、科学探査、市民科学、科学普及などの自然を基盤としたソリューションにより、氷河の保護と気候変動への対応を専門とする中国初の公共福祉組織です。
記念品をいただきました。