ブログ

2019年10月30日

10/30幌満峡の様子

このところジオパークでは強風が吹いており、

雨も降ったりしたことから果たして紅葉は?

ということで見に行ったら、やはりかなり散っていました。

 

ゴヨウマツ記念碑_191030.JPG

ゴヨウマツ記念碑

 

ゴヨウマツ記念碑付近_191030.JPG

ゴヨウマツ記念碑付近

 

幌満峡入口_191030.jpg

 

急に冬な感じの景色になってきました。

週末は北海道内かなり冷え込む予報なので、

場所によっては氷点下になるかもしれませんね。(クド)

2019年10月21日

10/20幌満峡の様子

10月15日に引き続いて幌満峡に行ってきました。

 

幌満ダム_191020.jpg

幌満ダム

 

旧第1発電所えん堤跡付近_191020.jpg

旧第1発電所えん堤跡付近

 

第2発電所えん堤_191020.jpg

第2発電所えん堤

 

ゴヨウマツ記念碑付近_191020.jpg

ゴヨウマツ記念碑付近

 

気温が8℃を下回ると紅葉が進むそうで、

アポイ岳ジオパークも先週は冷え込んだ日が多かったせいか、

山の上の方はすでに落葉している所もありました。

 

山裾まで落葉すればいよいよ冬の足音が聞こえてきます。(クド)

2019年10月15日

10/15幌満峡の様子

久々の投稿です。

 

アポイ岳ジオパークも秋深まり、幌満峡で写真を撮ってきました。

(イベント等のレポートもしていかなくてはなりませんが…)

 

幌満稲荷神社_191015.JPG

幌満稲荷神社前

 

第三発電所_191015.JPG

第3発電所

 

第2発電所えん堤_190115.JPG

第2発電所えん堤

 

週末は天気が心配ですが、紅葉狩りはいかがでしょうか?

なお、幌満ダム方面へ至る道は、下の写真のとおり未舗装の林道ですので、

対向車に注意し、スピードを落として走行してください。

旧第1発電所えん堤跡付近_191014.JPG

*写真は、旧第1発電所えん堤跡付近

(クド)

2019年10月11日

第54回自然科学教育研究全道大会アポイ岳大会が開催されました

今晩から明日の午前中にかけて台風が様似町に接近する中、明日からの合同幌満地質巡検を心配している私です。

さて、夏の話題になってしまいますが、7月28日~29日にかけて「第54回自然科学教育研究全道大会アポイ岳大会」が開催され、16名の小学校・中学校・高校の先生方が様似に来られました。自然の法則性を正しく豊かにとらえる楽しい授業の創造をテーマに大会が開催されました。様似町をフィールドにアポイ登山や幌満川の岩石観察が行われ、アポイ山荘で教材研究発表やナイター学習が行われました。

夜勉強会.JPG

28日のナイター学習。アポイ岳の植生、高山植物再生の取り組み、アポイ岳ジオパークの地質についてお話させていただきました。Tガイドは地球と月の模型教材やビンゴ教材を紹介しました。

登り始め.JPG

29日は、アポイ岳ジオパークからは、3人がアポイ登山に同行しました。Tガイドは総合ガイドで、Mさんが植物と昆虫の話、私が地質と地形の話をしました。準備体操を行ってから登山です。

イブキジャコウソウ.JPG

イブキジャコウソウが見ごろでした。

岩石標本s.jpg

登山後は岩石カット及び研磨実習を行いました。体にはとどめの実習だったようですが、みなさまキレイな標本を作られていました。

参加された方から感想をいただきました。「貴重な自然を守るために地域の方々や北海道、研究者、地域の小学生中学生が環境保護に取り組んでいることが印象的でした」。「岩石カッターで石を切ったり、それを研磨するということはほとんどの人が初めて体験で貴重な体験でした」。

学生の時に様似に何度も訪れて調査をされていた方が就職され、この大会に参加されていた方もいらっしゃいました。つながりに感謝します。様々な方とアポイ岳ジオパークをまわることができることは、新たな発見があり、参加者と交流することもでき、とても楽しい時間でした。(ジオ美)

2019年09月18日

ふるさとジオ塾&図書館講座を開催しました!!

こんにちは、サクです!!

 

本日は、9月12日(木)に行われたふるさとジオ塾&図書館講座について書きます!

講師に北海道大学北極域研究センターの帰山雅秀名誉教授と日高地区水産技術普及指導所の

下山信克所長を招き、「地球温暖化と魚たち」をテーマに講演していただきました。

 

帰山名誉教授は、海洋環境の変化が鮭の回遊ルートや生存率にどう影響するのかなどをお話しされました。

 

ふるさとジオ塾1.jpg

 

具体的には、温暖化により、「シロザケ」にとって適している海水温の海域が北に移動してしまい、

それがシロザケの成長や回遊に大きな影響を与えていること、サケが河川に遡上することにより、

河川の生態系が豊かになることなどを話されました。

なた、地元河川で孵化するシロザケを大切にするためにも、放流技術の革新はもちろん、自然に逆ら

わない「持続可能な、資源管理」をしていくことが必要とも話されていました。

 

ふるさとジオ塾2.jpg

 

下山所長からは、「様似町の漁業」をテーマに様似町で獲れる魚や漁獲量、また、海水温やゴミの

問題について説明がありました。

 

ふるさとジオ塾3.jpg

 

講演の中でも特に、釣り糸は分解されるのに600年もかかってしまい、そういったプラスチック類の

ゴミが溜まり続け、2050年までに海洋中のプラスチック重量が全ての魚の重量を超えてしまうという

非常にショッキングな問題提起があり、参加者を非常に驚かれていました。

 

今回の講演で、多くの人が現在の海洋状況の深刻さを理解し、日本の漁業が将来に渡って持続可能な

産業となるよう、資源や、ごみの管理などの環境保全に取り組んでいく事が大切だと感じました。

将来の海を守るためにも、自分たちが出来ることから問題解決に取り組んでみてはどうでしょうか。

 

以上、サクでした!!

月別アーカイブ

  • Mt.Apoi Geopark Facebook