ブログ
2012年01月14日
国造りの神様が尻餅をついた跡
浦河まで所要で出かける途中、塩釜トンネルの岩肌がやけにきれいに見えたもので、西町の浜海辺(はまうんべ)に降りてみました。
海からの風が冷たかったのですが、意外に気持ちよかったです。
岸壁の岩も、打ち寄せる波で氷の化粧をまとっていました。
トテラポットもこのとおり。波しぶきが容赦なく打ちつけます。さて、正面の塩釜トンネル、日差しで岩肌に陰影がつき、よく見るとけっこうおどろおどろしい…。アイヌの言伝えでは、トンネル右側の窪みは、巨神・アイヌラックルが尻餅をついた跡(オショロコツ)で、左側のローソク岩は彼が落とした鯨の焼き串(イマニッチ)だそうです。なんとも、ユーモラスなお話ですよネ。
そそくさと浜海辺の撮影を切り上げて、本題の浦河へと鵜苫に入ると、鵜苫駅裏の高台にオオワシが2羽、高みの見物。さらに西側にはオジロワシもいたのですが、いかんせんコンデジなもので、これがズームの限界です。(タク)
2012年01月12日
今冬一番の寒さですね。マイナス10度?
いや~、今日は寒かったですね。朝起きたら、部屋の温度もずいぶんと下がっていました。
様似小学校前のスケートリンクもこのとおり。
教育委員会の職員が夜なべでがんばった成果で、完成まであと一歩です。
ところで、帰り道。この寒さで様似川の鳥たちもふるえているかと、鉄橋下に寄ってみると…。
堤防上の歩道を白鳥の子どもが座り込んでいました。怪我でもしているのかと近づくと、トコトコと遠ざかっていきます。川の中は寒かったのかしら?
お昼ということもあり、ほとんどの白鳥はかたまって休んでいました。それにしても、寒い!
近づいてもあまり反応はなかったのですが、少し調子に乗り過ぎて肉薄すると、マガモたちがいっせいに飛び立ってしまいました。
今日の北海道は、陸別町などがマイナス28度とこの冬一番の寒さ。我が様似もそこまで冷え込むことはありませんが、マイナス10度ぐらいはいってたのではないでしょうか。お風邪を召さぬようご自愛を。(タク)
2012年01月10日
今年のあなたの運勢はいかに?
5日ぶりのブログでゴメンナサイ。ちょっと事情がありまして、こんなに開いてしまいました。
さて、今日は様似町商工会主催の「歳末大売出し抽選会」が行われました。
会場の中央公民館には、抽選券を握り締めた約300人の町民が集まりました。1等は3万円の商品券が5本。以下、いずれも商品券で2等は5千円が100本、3等は3千円が200本、4等が2千円で500本の商品が用意されています。
まずは、下2桁で当選が決まる3・4等の数字を、年男のYさん(36歳)と年女のSさん(小5)に射抜いてもらいます。
会場の皆さんも出る数字に一喜一憂です。
そして、最後の1等抽選は、主催者である商工会の工藤会長さんと坂下町長が加わって勝負!
観客の熱い視線を背中に受けて、プレッシャーの中、最後の一矢です。
確定した当選番号はこのとおり。会場にいらっしゃらなかった方に、最速でご紹介しますので、すぐに確認してネ。この後、会場では豪華景品が当たるビンゴゲームでさらに白熱したのでした。
さて、今年の貴方の運勢はいかがでしたか?(タク)
2012年01月05日
まちの火消したちは今年も元気です
今日1月5日は、年始恒例の消防出初式。町内各消防団が一堂に会して、日高東部消防組合副管理者(町長)の観閲と行進が行われました。
中央公民館前に集まった各分団と消防車両。団員の皆さんも不動の姿勢で観閲を待ちます。
そして、彼らの前を日高東部消防組合副管理者である坂下町長らが観閲していきます。
この日は、様似のシンボル・アポイ岳もきれいに見えていたのですが…
とにかく今日は寒かった…。観閲後、直ちに移動して行進となったわけですが、移動中も皆さん、「寒い、寒い」を連発してました。
それもそのはず、様似川もこのとおり、すっかり氷結してました。着込んできて正解です。
さて、場所を移して、いよいよ指令車を先頭に消防団の行進です。
団長を先頭に、団旗、各分団、消防車両と続きます。
役場前では、町長以下議員さんらが見守るなか、堂々の行進です。
行進は、大通り3丁目の日本電工前まで続きますが、ワタクシは寒いのでここらで失礼させていただきました。
様似では、ここしばらく大きな火事はなかったように思いますが、先の震災のようにイザというときには消防署をはじめとする町内消防団が頼り…。忙しい仕事のなか、日々の訓練に臨まれている団員さんにあらためて感謝です。しかし、もう少し観客がほしかった…。(タク)
2012年01月03日
正月の幌満峡にはシカっ子1頭いませんでした
あけましておめでとうございます。新年も3日目にようやく快晴となり、ネタ探しにドライブしてきました。
年末年始に少々雪も降りましたが、道路はこのとおり。北海道ながら様似は雪かきに苦労することはほとんどありません。
なんの目的もなしに出てきて、「とりあえず、幌満行くかぁ」…。冬の間は雨がないため、幌満川の水量もこんな感じです。
幌満峡をさかのぼっていくこと約5㎞。やや開けた地形となる古川付近の川では、水位が下がって顔を出した転石の上に、雪が帽子でもかぶせたように積もっていました。
幌満ダム湖はこのとおり完全氷結。この日は風もなく音のない白い世界が広がっていました。あちらこちらに足跡あれど、シカの1頭も姿を現さず、ちょっと寂しい…。
冬の幌満峡もなかなか。ある程度除雪もしているので、乗用車でも四駆なら楽に通ることができますヨ。結局、今日は何のネタにもならなかった…。(タク)