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2012年01月19日

またまたアポイ山荘から新製品の登場です

またまた、アポイ山荘で新製品が登場です。シンプルながらも黄色いラベルが目をひくその商品は…。

蜜姫ピラミッド.jpg

アポイの高山植物・サマニユキワリとその妖精アポイちゃんが描かれたラベルに書かれているのは、「アポイの蜜姫」の文字。そう、ハチミツです。

蜜姫アップ.jpg

これは、福岡のある方が様似で養蜂したハチミツをアポイ山荘が商品化したもの。みつ源は、北海道に広く分布しているシナノキで、ラベルの名前は、書道家・濱谷彩鶴さんの揮ごうによるものです。なお、「日本ジオパーク認定」とありますが、日本ジオパークに認定されたアポイのハチミツの意味で、けっして日本ジオパークネットワークが公認した商品ではありませんので、誤解なく。

工藤さんが持つ蜜姫とシフォ.jpg

様似のハチたちが一生懸命集めたハチミツをどうぞご賞味ください。180gで830円で販売中。少し前に販売開始した、様似産いちごが入ったアポイシフォンケーキ(450円)にもたっぷり使われていますヨ。(タク)

2012年01月16日

オリジナルジオグッズをつくったよ!

 

先週金曜日、アポイ岳ジオパーク推進協議会では「ふるさとこどもジオ塾」を開催しました。子どもたちにジオパークを楽しんでもらうためのこの行事、夏休みの砂金採り体験に続く今年度第2弾冬休み企画は4つのメニューからなる「オリジナルジオグッズつくり」です。

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今回は様似小学校1~6年生の21名が参加してくれました。

最初はアンモナイト化石のレプリカつくりから。型採りに使った化石は、おとなりの浦河町産のもの。様似ではアンモナイトは出ないんです。もちろんそれには深ーいジオ的理由があるのですが、今回はむずかしい話はそこそこに、さっそく作業開始!

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紙粘土に化石を押しつけて型を取り、

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水で溶いた石膏を流し込み、待つこと1時間。

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固まったレプリカに色を塗ってできあがり。子どもたちの豊かな創造力で、何千万年もの時を超えて色鮮やかに蘇ったアンモナイトです。

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石膏が乾くまでの間、3班に分かれて順に3つのメニューにチャレンジ。
これは、かんらん岩のマグネットつくり。世界に誇る新鮮で多彩な様似のかんらん岩のチップの表面をヤスリでみがき、

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裏に磁石を貼り付ければ、世界にひとつだけのオリジナルマグネットの完成!

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そして、こちらは虫入り?コハクみがき。樹液の化石である市販のコハク標本(正確には年代の浅いコパルです)をサンドペーパーでみがき、中が見えるようにします。そして、運が良ければ…

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やったー!虫入りだ! 大昔に中にとじこめられた虫にご対面。5人の子どもたちが虫入りコハクをゲットして大喜びでした。

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これが4つ目のメニュー。この子たちはなにをしているかと言うと…

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砂利の中に隠された鉱石の粒をさがしていたのです。鉱石は全部で6種類。全部見つけたら、ステキな宝石コレクションの完成です。

 

実は今回のメニューのほとんどが、我々スタッフにとっても初めての体験。準備と後片付けはけっこう大変でしたが、オリジナルジオグッズを手に嬉しそうに帰っていく子供たちを見ていたら、「さて次回はなにをやろうかな?」
(krmd)

 

なお、今回のメニューは全て昨年10月に北海道の洞爺湖町で開催されたジオ・フェスティバルの内容をほぼそっくり真似させていただいたものです。いろいろとアドバイスをいただきました横山先生(道立教育研究所附属理科教育センター)及び岡本先生(室蘭栄高校)をはじめ、同実行委員会のみなさまに感謝申し上げます。

2012年01月14日

国造りの神様が尻餅をついた跡

浦河まで所要で出かける途中、塩釜トンネルの岩肌がやけにきれいに見えたもので、西町の浜海辺(はまうんべ)に降りてみました。

浜海辺からのアポイ.jpg

海からの風が冷たかったのですが、意外に気持ちよかったです。

浜海辺の凍岩と親子岩.jpg

岸壁の岩も、打ち寄せる波で氷の化粧をまとっていました。

浜海辺からの塩釜.jpg

トテラポットもこのとおり。波しぶきが容赦なく打ちつけます。さて、正面の塩釜トンネル、日差しで岩肌に陰影がつき、よく見るとけっこうおどろおどろしい…。アイヌの言伝えでは、トンネル右側の窪みは、巨神・アイヌラックルが尻餅をついた跡(オショロコツ)で、左側のローソク岩は彼が落とした鯨の焼き串(イマニッチ)だそうです。なんとも、ユーモラスなお話ですよネ。

鵜苫高台の2羽のオオワシ.jpg

そそくさと浜海辺の撮影を切り上げて、本題の浦河へと鵜苫に入ると、鵜苫駅裏の高台にオオワシが2羽、高みの見物。さらに西側にはオジロワシもいたのですが、いかんせんコンデジなもので、これがズームの限界です。(タク)

2012年01月12日

今冬一番の寒さですね。マイナス10度?

いや~、今日は寒かったですね。朝起きたら、部屋の温度もずいぶんと下がっていました。

様似小学校前のスケートリンクもこのとおり。

リンク完成間近1.jpg

教育委員会の職員が夜なべでがんばった成果で、完成まであと一歩です。

リンク完成間近2.jpg

ところで、帰り道。この寒さで様似川の鳥たちもふるえているかと、鉄橋下に寄ってみると…。

歩道歩く白鳥.jpg

堤防上の歩道を白鳥の子どもが座り込んでいました。怪我でもしているのかと近づくと、トコトコと遠ざかっていきます。川の中は寒かったのかしら?

鉄橋下の白鳥とアポイ.jpg

お昼ということもあり、ほとんどの白鳥はかたまって休んでいました。それにしても、寒い!

飛び立つマガンたち.jpg

近づいてもあまり反応はなかったのですが、少し調子に乗り過ぎて肉薄すると、マガモたちがいっせいに飛び立ってしまいました。

今日の北海道は、陸別町などがマイナス28度とこの冬一番の寒さ。我が様似もそこまで冷え込むことはありませんが、マイナス10度ぐらいはいってたのではないでしょうか。お風邪を召さぬようご自愛を。(タク)

2012年01月10日

今年のあなたの運勢はいかに?

5日ぶりのブログでゴメンナサイ。ちょっと事情がありまして、こんなに開いてしまいました。

さて、今日は様似町商工会主催の「歳末大売出し抽選会」が行われました。

大売出抽選・全景.jpg

会場の中央公民館には、抽選券を握り締めた約300人の町民が集まりました。1等は3万円の商品券が5本。以下、いずれも商品券で2等は5千円が100本、3等は3千円が200本、4等が2千円で500本の商品が用意されています。

大売出抽選・年男年女.jpg

まずは、下2桁で当選が決まる3・4等の数字を、年男のYさん(36歳)と年女のSさん(小5)に射抜いてもらいます。

大売出抽選・観客.jpg

会場の皆さんも出る数字に一喜一憂です。

大売出抽選・一等1.jpg

そして、最後の1等抽選は、主催者である商工会の工藤会長さんと坂下町長が加わって勝負!

大売出抽選・一等2.jpg

観客の熱い視線を背中に受けて、プレッシャーの中、最後の一矢です。

大売出抽選・当選番号.jpg

確定した当選番号はこのとおり。会場にいらっしゃらなかった方に、最速でご紹介しますので、すぐに確認してネ。この後、会場では豪華景品が当たるビンゴゲームでさらに白熱したのでした。

さて、今年の貴方の運勢はいかがでしたか?(タク)

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