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2025年03月29日
3月のカン×カン講座「様似川のさんぽ」
昨日・今朝(3月31日)は雪が積もった様似町です。3月下旬に雪が残っているのは久しぶりです。
さて、3月29日(土)にカン×カン講座「様似川のさんぽ」を開催しました。様似川沿いを歩いて、笹ふねを流したりして、自然や歴史に親しんでいただこうと企画しました。
中央公民館前を出発
せせらぎ橋では、アポイ岳・ピンネシリ・タンネット・楽古岳・十勝岳が良く見えました
朝よりもフクジュソウが開いてました(食べられません、毒です)
フキノトウ(フキノトウ味噌にすると美味しい!)
笹舟を作って、流しました。みなさんとっても上手でした!!
いつもは川の中にいる鳥たちは、強風のためほとんどの鳥が岸にいました
尾羽がくるっとしていて、頭が緑色で、嘴が黄色の、マガモの雄
アサツキ 香りと球根を確かめてもらいました(アサツキのお好み焼き美味しそう・・・)
様似町のお庭に多い「イボタノキ」初夏に白い花が見られます
下見の時の様似川の水面ですが、たまに見られる緑のコケ?。風による水面の干渉模様がきれい。
最後は、中央公民館に戻ってきて、大通地区にあった様似小学校の校庭の現存するヤチダモ。
参加者からは、学校の他にも、かつてあった「ベニヤ工場や昔の遊び(釣りや水泳)」についても教えていただきました。また、お侍さんがいたころの痕跡として「酒造方・馬の牧場シャマニ牧」に触れ、身近に潜む知られざる歴史にもせまりました。
次は初夏や秋に反対方面で様似川さんぽが良いかもしれないと思いつつ、悪天候で中止にならず開催できて良かったと思った担当でした。
北海道新聞に掲載いただきました。