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2025年01月24日
中国より極地未来のかたがたが様似町に来られました
1月24日(金)に、中国より若手研究者、学生や学校の教員なども含む、「2024年度極地未来青年代表団(日中植林・植樹国際連帯事業)」の30名がアポイ岳ジオパークビジターセンターを訪問され、ゆっくり見学されていきました。
最初に様似町の地質と関係のある自然や保護活動、防災について、学芸員の話を聞きました。
そのあとに質問と自由見学の時間となり、地域の産業・アイヌ文化・日本のジオパークの制度・日本の学校での子供たちの地域学習の取組みについての数多くの質問を受けました。展示物は、かんらん岩の偏光顕微鏡、香港ジオパークと標本交換した岩石標本、日高山脈周辺のシームレス地質図・お土産品に注目されていました。
2017年5月に設立された極地未来(Polar Hub)は、科学探査、市民科学、科学普及などの自然を基盤としたソリューションにより、氷河の保護と気候変動への対応を専門とする中国初の公共福祉組織です。
記念品をいただきました。