１１月も下旬に入り、ギリギリとなってしまいましたが、先日、ようやく我が家で飯寿司の漬けこみを行うことができました。商工会のKさんにお骨折りいただき仕入れた立派なサケを、さばいて一晩水につけたものを切り分けます。

大きなオスを２本半、１時間ほどかけて適当な大きさの切り身にし、大根やニンジン、ショウガ、鷹の爪、ご飯、焼酎、塩、味の素、ザラメなど一式も準備よし。これらは、一昨年、horomanさんのお母さんに教わったもの。しかし、材料・調味料は間違いなくとも問題はその塩梅？？？

切り身はこんな塩梅。あまり大きいと食べずらいので、いつも食べる前にいちいちハサミで小さくしていることから、今回は小さめにしてみました。

もちろん、氷頭（ひず・鮭の鼻先）も入れま～す。

そして、満を持して樽に敷いていきます。まずは、野菜から「塩→大根→ショウガ→ニンジン→なんだったけ？」てな感じで野菜→調味料→鮭→調味料→野菜というように水平に積み重ねていきます。

今年は、大きめのオス２本半を漬けこんだので、６段ぐらいで樽一杯となりました。調味料の塩梅が心配ですが、あとは出来を信じてきっちりと重石を積んでいきます。漬けこみ時期が遅くなったので、正月に間に合うかな～？

ところで、今年の鮭漁は漁・価格ともまずまずだったようです。というか、例年が悪すぎるので比較にはならないか。いずれにしても、海が元気でないと困るアポイ岳ジオパークの様似町。来年の昆布は倍返しじゃ！（タク）