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2024年11月11日
アポイ岳の保全作業
11月11日から13日まで、アポイ岳馬の背付近で保全作業を行いました。
11日の出発
11日の朝は小雨で5合目小屋で停滞したのちに、出発しました。
馬の背についたら、晴れました。
イブキジャコソウが1輪咲いていました。
作業としてはリターを取りました。これはヒメチャマダラセセリの天敵のアリの巣化を防ぐこと、土壌の酸性化を防ぐためです。
キンロバイの剪定も行いました。そのあとにそれらを運ぶ作業がなかなか大変でした。
2024年10月30日
様似中学校1年生の様似のなりたちツアー
毎年、様似中学校1年生は「様似のなりたちツアー」として、町内を半日バスで回り、担当者の話を聞いて、見学します。今後はテーマを決めて、班ごとに調べた成果をポスターにまとめます。そして12月の全校総合でポスターセッションを行います。
今年の様似のなりたちツアーでは、様似の歴史の流れを学ぶとともに、その歴史の成り立ちと地形の成り立ちとの関りを実感してもらうがテーマです。様似中学校裏の石切り場、様似観光案内所、幌満川河口、かんらん岩の採石場、イチゴハウスを回りました。各所でガイドと担当職員の話を聞き、生徒は設問したり、写真を撮ったり、まとめたりしていました。
今年の新しい取り組みとして「様似町のSDGsの取り組み」の説明を聞いてから、出発しました。SDGsの観点からとらえると、様似町の歴史と地形の成り立ち、様似町の産業は、どうでしょうか。
旧様似駅の見学の様子
ここには観光協会の事務所があり、取り組みを聞いたりしました。
新商品ヒダカソウの手ぬぐいが販売されていました
幌満川の河口
様似山道と交通の難所だった歴史を説明した後に、いかに険しい地形だったかを、旧国道の崖に近づいて見てもらいました。
かんらん岩の採石場に行く道にかかる泉橋からみた幌満峡
めったに行けない場所ですが、紅葉がきれいでした。
イチゴハウス見学
経営上の工夫などについて質問していました。
2024年10月29日
様似町内・アポイ山麓の秋の様子
街路樹のナナカマドの赤い実が目立ちます。
ムクゲ
10月20日のアポイ山麓
10月27日のアポイ山麓「ムラサキシキブの実」
10月27日のアポイ岳ジオパークビジターセンター前
10月27日のアポイ山麓。イベント「HIDAKA TRAIL DAYS」参加者とアポイ岳登山者の車がずらりと並んでいます。
10月27日のアポイ山麓。この道はイベント「HIDAKA TRAIL DAYS」の電動自転車試乗コース。川に紅葉に、いい感じでした。
HIDAKA TRAIL DAYS「日高山脈の国立公園指定祝い 様似町でイベント」がNHK NEWS WEBで配信されています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/sapporo/20241028/7000070877.html
2024年10月08日
大学の地質巡検と秋の様子
10月8日に地質巡検で様似町に来ていた東北大学3年生に同行してかんらん岩の小山とかつてのプレート境界に行ってきました。
かんらん岩の小山から見た幌満地区
かんらん岩の小山では秋の植物が咲いていました。
ヒダカミセバヤ?アポイミセバヤ?
ヤクシソウ
ホソバトウキ?とヤクシソウ
この日の朝にはユキムシが舞っていました。もうすぐ冬がやってきます。