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2024年12月21日
カン×カン講座「年越し準備!!オリジナルしめ縄飾りづくり」に行ってきました
様似郷土館が主催のカン×カン講座「年越し準備!!オリジナルしめ縄飾りづくり」に行ってきました。
しめ飾りは、神様をお迎えするために、正月に門口や神をまつる場所のすぐ前にかけるものです。地域によって、種類もいろいろで、私は「ごぼうじめ」と「玉飾り」を見たことがあります。12月13日以降に飾ると良いそうです。
様似図書館の関連図書も設置されました。日本津々浦々のしめかざりの写真が、背景「黒」で登場する本はかっこいいですね。
アポイ岳ジオパークビジターセンターからは、縁起のいいものとして「亀・ひょうたん・千鳥」を紹介しました。亀は「長寿・継続」。様似町沖では「オサガメ・アカウミガメ・アオウミガメ」がいるようです。ヒョウタンは「除災招福、子孫繁栄・魔除け」。最古の栽培植物の1つで、1万年の歴史があります。千鳥は「勝運祈願・目標達成」。しめ飾りに亀の飾りをつけたかったので「亀」の話です。
ヒモを切って、束ねてねじって、ねじって輪にしました。グルーガンで飾りをつけました。ダイダイ(橙「代々」とかけて子孫繁栄ということだそうです)がかわいい。
シカツノのしめかざり、とってもカッコよいのができあがっていました。みなさん素敵なしめ飾りができあがりました。大盛況のカン×カン講座でした。
さて、様似郷土館では門松を作成中のようですので、1月以降に様似郷土館に行ってみてください。
1月のカン×カン講座は、観音山探検で風穴を見に行きます。ぜひご参加ください!!
2024年12月14日
帯広百年記念館の博物館講座「大地が語る十勝の自然史」
十勝管内大樹町と幕別町忠類の間に「大樹忠類IC」があるのですが、そこから見た日高山脈。天気も良く、山頂に雪が残っている景色が見られました。
なぜ、十勝の話?
12月14日に、日高山脈を越えて、十勝管内帯広市にある帯広百年記念館の博物館講座「大地が語る十勝の自然史」に行ってきましたので、そのレポートです。平成17年から毎年、帯広百年記念館と帯広百年記念館友の会十勝の自然史研究会の共催で、十勝の自然史にかかわる講演会「大地が語る十勝の自然史」を開催されています。19回目です。凄いです。2024年6月25日に「日高山脈襟裳十勝国立公園」に指定されたことで、日高山脈の持つ地質学上の価値についてが今年のテーマとなり、「日高山脈周辺の地質・アポイ岳ジオパークについて」講演しました。内容は、次の4部構成にして、各自の関心ごとにあわせて対応できればと考え、前半講話・後半実験と観察にしました。
(1)様似町ってどんなところ?
(2)日高山脈・かんらん岩の価値、プレート衝突と日高山脈
(3)アポイ岳ジオパークの楽しみ方
(4)実験と観察
質問や感想をたくさんいただきまして大変勉強になりました。そしてとても楽しい時間を過ごさせてもらいました。
ふと気になったのが、アポイ岳ジオパークビジターセンターに勤務していると、昔に登った日高山脈の○○山の山頂の岩石は何だったのか?と質問をいただくことがあります。今回も質問をいただきました。せっかく日高山脈が国立公園になりましたので、登山者も楽しめる地質図を展示できないかと思いました。
2024年12月12日
様似中学校でのポスターセッションに行ってきました
調べ学習の成果としてポスターセッションが12月12日に様似中学校の体育館で開催されました。様似小学校6年生~様似中学校3年生の全員が、班ごとに作成したポスターを学年ごとに説明しました。地域の大人と発表者以外の学年の児童と生徒が聞いて、質問したり、感想を述べるという内容でした。
保護者、様似小学校の全教員、浦河小学校と浦河高校の校長、様似町役場の一部の職員も研修の一環として参加しました。
子供たちは頑張っていました!!ポスターは、デザインや内容を工夫していて、道具も使って説明していました。
2024年12月09日
温風穴の下見に観音山へ
12月9日に1月のカン×カン講座の下見で、観音山に行ってきました。温風穴は、ありました!!冬ですが、ほんのり温かく、雪もなく、不思議な場所です。
1月のカン×カン講座の際にも雪が残っていたらわかりやすいので、1月中旬に雪が残っていてほしいです。しかしこればかりは天候・気候次第なので、どうしようもありません。
1月のカン×カン講座は観察会なので、冬らしいネタも探しました。
キツネの足跡も発見しました。一直線に並ぶ足跡が特徴的です。
タヌキ?
2024年12月04日