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ユネスコ世界ジオパークと日本ジオパーク

世界ジオパークロゴマーク

 ジオパークとは、ヨーロッパで誕生した地質遺産などの保全と活用を図るプログラムです。2004年にヨーロッパと中国が中心となって「世界ジオパークネットワーク」(GGN:Global Geoparks Network)が設立され、2015年にはユネスコの正式プログラムとして採択されました。2023年5月24日現在、日本を含む世界48か国195地域のジオパークがユネスコ世界ジオパークとして認定されています。ユネスコ世界ジオパークになるには、ユネスコの基準を満たす質と活動実績を有していることが条件となります。

ユネスコ世界ジオパーク分布図(GGNのサイトへ)

 日本ジオパークは、ユネスコ世界ジオパークとは別に、日本ジオパーク委員会の認定を受けた国内版のジオパークです。2022年1月現在、46地域が日本ジオパークとして認定されているほか、多くの地域が認定を目指して活動しています。「アポイ岳ジオパーク」は、2008年に最初に誕生した7地域の日本ジオパークのうちの一つです。

 なお、日本ジオパークのうち、「アポイ岳」のほか、「洞爺湖有珠山」「糸魚川」「山陰海岸」「島原半島」「室戸」「隠岐」「阿蘇」「伊豆半島」及び「白山手取川」の10地域がユネスコ世界ジオパークに認定されています。

日本ジオパーク

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